鯨とメダカ

尊敬する田中邦衛さんのドラマがあります。

『二宮発動機』の社長、二宮茂(田中邦衛)は、文字通り裸一貫で商売を立ち上げ、75歳になった今もその座を譲ることなく仕事一筋に生きていた。そんな茂の人生に、ある日、大きな転機が訪れる。副社長である息子・太一郎(高橋克実)によるクーデターだ。臨時取締役会での緊急動議が行われ、全員一致で社長の座を追われた茂は言葉を失い、ただ立ちつくすばかりだった。その帰り道、運転手付きの車を断り電車に乗った茂の耳に、大声で話す男子高校生たちの会話が飛び込んできた。「2040年?」「っつーことは50歳だよ、50歳。ジジイだぜ」「そこまで生きたかねえよな」...心ない言葉のみならず、電車の中で空き缶をポイ捨てしようとした彼らのマナーの悪さに思わず茂が注意しようとすると、それよりも早く行動を起こした者がいた。今井サチコ(志田未来)、15歳。投げ捨てられた空き缶を拾いあげ、「じいちゃんとばあちゃんがいなかったら、あんたたち生まれてないじゃん」と言い放ちながら、その空き缶を片手に颯爽(さっそう)と電車を降りていくサチコ。これが、茂とサチコ、ふたりの出会いだった。　サチコは、浅草に古くからあるせんべい屋の娘で、祖母の初(八千草薫)、母親の艶子(余貴美子)と共に暮らしていた。サチコを訪ねてせんべい屋を訪れた茂だったが、あれよあれよという間に初のペースに巻き込まれ、なぜか浅草の町にお使いに出される羽目になり...?

「北の国から」以来の出演じゃないでしょうか？

田中邦衛さんが出演をOKしたということは、きっと台本を見てすばらしい内容だと思ったからだと思います。

皆さん、見ましょうねぇ！